こんにちは!ゆきです!
今回は離乳食のストック方法について紹介します!
離乳食は買うと楽だけど毎日買うとそれなりにお金がかかる、、、
離乳食が始まると、子供が食べている姿を見るのは嬉しいものの、準備は大変ですよね。
私は1人目の時こそ、まだ在宅ワークをしていなかったので時間もあり、「今日はストック作る日!」と決めて張り切ったり、子供が寝ている時にパルシステムの離乳食で野菜ブロックなどの冷凍品を買ってみたりしていたのですが、2人目になってみると在宅ワークも始まり、子供が寝ている時こそまさに仕事オンタイム!仕事に気を取られ、パルシステムに登録していたことすら忘れてたり、気づいたらストックがない、なんてことも、、、
1人目の時はストックをまとめて作っていたので、ストック作りだけでも半日くらいかかっていました。
2人目からはまとめて作るのではなく、“今日はほうれん草だけ作ろう”のように小分けに作る方法に変え、晩ご飯の合間にストックを作ることができ、かなり負担が減りました!
今は既製品も使いながら月のうち9割手作り、1割既製品に頼る、な感じで割と無理なく続けられています!
しまった、今日はストックがない、なんてことを防ぐために、あるものでストック作りができるよう、何か参考になれれば幸いです。
離乳食の気持ち的な負担が少しでも減りますように
・野菜の皮とか剥きたくない!という方には不向きかもしれません。。。
・めちゃくちゃ電子レンジとラップを使うので、倹約家でお金のことが気になりすぎる、という方には不向きかもしれません。。。
それではどうぞ〜🎵
おかゆの作り方も「おまけ」で載せています♩右下の目次メニューからも飛べますので気になる方は見てみてください!
離乳食初期のストック
離乳食初期はまず10倍がゆからなので、おかゆストックさえ作っておけば、野菜はゆっくり追加で大丈夫です。晩ご飯を作りながら、1日1、2種類作ります。
野菜
- じゃがいも・さつまいも:皮を剥く→ざっくり切る(温まりやすいので1cmくらいの輪切りがお勧め)&水にさらす→レンチン(600w7〜8分)→お湯を混ぜてブレンダーで潰す
※じゃがいもは熱いうちにつぶさないと粘りが出るので注意。
※切った後水に晒すと美味しくなる気がしています!(目安はジャガイモ:5分、さつまいも:10分)
※レンチンでも硬い感じが残っていたら、15分くらい煮ます(そしてそのままお鍋の中でブレンダー) - にんじん:乱切りにする→レンチン(600w7〜8分)→お湯を混ぜてブレンダーでつぶす(栄養もあるので私は皮ごとブレンダーにかけてました)
- 玉ねぎ:上下に十字の切り込みを入れる→ラップかけてレンチン(600w5分)※汁が出るので少し深め容器が良いです→ブレンダーでつぶす
- ほうれん草・小松菜:茹でる→ブレンダーでつぶす
- なす:ピーラーで皮を剥く→全体的に濡らしてラップに包む→レンチン(600w5分)→刻む
※温めムラができる時があるので、3分チンしたらひっくり返して2分チンするでも良いです! - かぼちゃ:タネをとって全体的に水に濡らす→ラップでくるむ→レンチン(600w5分)→皮を削ぎ落とす→お湯を混ぜてブレンダーでつぶす
※買う時は1/4サイズがちょうど良いです - キャベツ:5枚くらいを茹でる→ブレンダーで潰す
- トマト:皮をむく→ブレンダーで潰す
※トマトの皮むきの時短①ヘタをとりヘタと反対側に十字の切れ込みを入れる②耐熱皿にラップをかけず乗せてレンチン(600wで1分:触って熱くなるくらい)→冷水につける→皮をむく - ブロッコリー:茹でる→ブレンダーで潰す(ブレンダーなので茎ごと潰せます)
- 大根:皮を剥く→ざっくり切る(1cmの輪切りがおすすめ)→レンチン(600w7〜8分:大根が透明になるくらい)→ブレンダーでつぶす
※レンチンの時間は電子レンジによって多少変わるので、野菜の柔らかさを見て調整してください!
先日大根の写真を撮ったので添付します!
透明になった大根
10秒くらいで大根おろしに♩
野菜がドロドロになったらスプーンで取り分けて保存容器に入れたら完成です!
タンパク質(使いやすいもの)
- 絹豆腐:すり鉢に適量入れてレンチン(600w20秒)→すり鉢でつぶす
- 釜揚げしらす:すり鉢でつぶす(塩気を感じたら茶こしに入れてお湯を回しかけてからつぶす)
- きなこ:そのまま
白身魚は茹でたり骨を取ったり潰すのが面倒なので、既製品のブロックを買っていました。あとはブレンダーで潰しにくいコーンもペーストを買っていました。
初期のとろみづけはもっぱらお粥にオールインワン!(ズボラですみません。。。)野菜もタンパク質もお粥に混ぜていました。お粥と分ける時は水溶き片栗粉を作ってレンチン(600w20秒)でパパッと済ませると楽です!
離乳食中期のストック
離乳食中期では野菜の形状が上がり、タンパク質や野菜のレパートリーも増えます!
なんでもつぶすだけでよかった初期と違ってみじん切りになり少し手間がかかるので、基本的にはストックしやすい野菜、肉を決めて、あとはその日の晩ごはんから取り分けて刻んで、野菜を足すと良いです!
離乳食中期も変わらず、無理せず1日1、2種類のストックを作ります。
後ほど紹介しますが、まずは《野菜なんでもブロック》を作っておけば、とりあえず安心です!
活躍するのはぶんぶんチョッパー!中期のみじん切りはこれがないとやってられない。
紐を引く回数でみじん切りの大きさを調整できるので、飲み込みの状態に合わせて回数は調整してみてください!
15回〜20回くらい引けばかなり粒々です!
《野菜なんでもブロック》を作る!
ストック作り初日は、まず始めに野菜をなんでもかんでも入れたスープを作ります!
せっかく色々煮込むので、柔らかくするのに時間がかかる野菜を混ぜておきましょう!
ぶんぶんチョッパーしたにんじん、玉ねぎや、葉物(特にキャベツ)も柔らかくするのに手間がかかるので、刻んで鍋にイン!(→最低30分は煮た方が良いです。料理の始めに火にかけておいて、ごはんの支度の間に煮ておくと良いです!)
これさえ食べれば栄養はとれる、みたいなブロックなので、色々野菜を入れておくと安心です!柔らかくするのに時間のかかる、アスパラ、パプリカなどコンソメに合いそうな野菜を集めて、洋食ブロックを作ってみてもよいですね🎵
野菜
- じゃがいも・さつまいも:皮を剥く→ざっくり切る(温まりやすいので1cmくらいの輪切りがお勧め)。細かく切るのに抵抗なければ5mm角に→レンチン(600w7〜8分)→マッシャーである粒が小さくなるまで潰す(パサパサしてたらお湯を足す)→ラップで小分け
※じゃがいもは熱いうちにつぶさないと粘りが出るので注意。
※切った後水に晒すと美味しくなる気がしています(目安はジャガイモ:5分、さつまいも:10分) - にんじん:乱切り→ブンブンチョッパー→くたくたになるまで煮る(最低30分※量により調節)→保存容器に入れる
- 玉ねぎ:乱切り→ブンブンチョッパー→くたくたになるまで煮る(最低30分※量により調節)→保存容器に入れる
- ほうれん草・小松菜:茹でる→刻む→ラップで小分け
- なす:ピーラーで皮を剥く→全体的に濡らしてラップに包む→レンチン(600w5分)→刻む→ラップに小分け
- かぼちゃ:全体的に水に濡らす→ラップでくるむ→レンチン(600w7〜8分)→皮を削ぎ落とす、実を切る→ラップに小分け
※1/4サイズがちょうど良いです
※かなり柔らかいので、切り分けるのはざっくりでもOk。食べさせるときにちょっとずつあげれば良いです
下に写真があります - キャベツ:みじん切り→くたくたになるまで煮る(最低30分※量により調節)→保存容器に入れる
- トマト:皮をむく(中期ではタネも取る)→刻む→保存容器に入れる
※トマトの皮むきの時短①ヘタをとりヘタと反対側に十字の切れ込みを入れる②耐熱皿にラップをかけず乗せてレンチン(600wで1分:触って熱くなるくらい)→冷水につける→皮をむく - ブロッコリー:切る(あとでつぼみだけそぐのでざっくりでOk)→茹でる→つぼみ(つぶつぶのところ)をそぐ(粒の大きいところがあれば少し刻む)→保存容器に入れる
- 大根:角切りする→ぶんぶんチョッパー→くたくたになるまで煮る(最低30分※量により調節)→保存容器に入れる
※大根も柔らかくするのに時間がかかるので、《野菜なんでもブロック》に入れてしまうと良いです
皮をそいだかぼちゃ
刻んだかぼちゃ
小分けしたかぼちゃ
タンパク質(使いやすいもの)
- ひきわり納豆:1食分だけ茶こしにとりお湯を回しかけてねばりをとる
- ひき肉:茹でる→ラップに小分けして冷凍(肉の中ではひき肉が一番楽)
- お麩:擦って、他の解凍した野菜などに混ぜる→レンチン(いい感じにとろみをつけてくれます)
もしくは、水で戻す→刻む→ラップかけてレンチン(600w20秒)
※パンがゆなどで小麦アレルギーがないことを確認してから与えてください - 魚:茹でる→ほぐしながら骨をとり、ラップに小分けする
魚に関しては、初期はすり潰すのが面倒なので買ってましたが、中期からは自分でストックしていました。ある程度ほぐしたら、あとはご飯をあげるときに少し大きな塊は潰しながらあげると良いです。
ツナ缶(水煮)は1食分を茶こしにとってお湯を回しかけて使えばその場で使えてOkなので楽です!
鶏ささみは、茹でた後に一本まるまるラップでくるんで冷凍し、使うときだけガリガリ擦って使うこともありましたが、擦るのが結構大変…だったので気分転換としてたまに登場するくらいで使っていました。アレルギーがないことさえわかればOK
離乳食後期のストック
中期を乗り越えれば後期はとりわけを増やしていけるので楽になります!
基本的にストックの作り方は中期と変わらず、中期よりも野菜の大きさを大きくする感じです!
肉、赤身魚などストックの種類も増えます。肉のストックは少し気合いがいるので、その日の晩ご飯は煮物か簡単な炒め物、みたいな感じでバランスをとっていました。私は、豚肉なら脂身の少ないロース(薄い方)、牛肉は細切れ、鶏はささみをストックしていました。
ラップに小分けする時は、一度スケールで測り目安がわかったら、あとは目分量でいけるように大きさを大体把握しておきましょう。
ちなみに先日(完了期)久々に測ってみた様子。20gだと思っていたら、ちょっとオーバーしてましたw(よく食べる子なのでよし)
あると便利な調理器具
時短のために私が使っていた調理器具を紹介します!
- キッチンスケール(全期。でも要領を得たら初期だけでOk)
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- ブレンダー(初期)
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初期には必須アイテム。洗うのが面倒に感じてしまうかもしれませんが、①ブレンダーの先についた野菜を金属スプーンなどで簡単に取る②コップなど深め容器にお湯を入れて赤ちゃん用食器洗剤を2プッシュくらい入れる③ブレンダーの先を入れてがしゃがしゃ洗うまたはブレンダーを回す④一旦お湯を捨てて新しくお湯を入れ、また中でがしゃがしゃして濯ぐ、というかんじで、夕飯支度の合間に片付けています!
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私はクイジナートのものを使っているのですが、氷が砕けません。スープや離乳食のみで使用するには十分です。手軽にスムージーも作れて重宝しています♩氷が砕けるタイプや重さによる違いなど色々あるのでぜひ検討してみてください♩
- 冷凍容器(初期〜中期)
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私はリッチェル15ml容器2セット、5ml容器2セットで計4ケースを使い回していたのですが、今5mlは無くなっているみたいでした。。。1人目の時はあまり離乳食が進まない子だったので5mlくらいでちょうどよかったのですが、全期通して便利だったのは15mlの方です!ほんとにスルっと取れて便利!
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- 茶こし
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100均のものでOK!ストックの時というよりは、食事を出す時に、納豆の粘り取りや魚など1食分を乗せてお湯を回しかける際にあると便利です。
- すり鉢(初期〜中期)
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食洗機OK!電子レンジOK!こちらのすり鉢は底の滑り止めもいい働きをしてくれます!すり鉢は使用頻度が少ないからこそ、あると便利だなって思います。離乳食用のすり器も使ったことはあるのですが、パワーと、長期的にも使用できることも考えてこちらを購入しました。大きすぎず、小さすぎず、15cm(中サイズ)がおすすめです!
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- ぶんぶんチョッパー(中期)
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いわずとしれたぶんぶんチョッパー。中期にサイズアップする頃、みじん切り用に使っていました。乱切りでガツガツ野菜を切ったら、容器に入れて紐を引くだけ!中期初めの時は15回〜20回くらい引いていたかなと思います。野菜の粒の大きさを見ながら調整してみてください!
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- マッシャー(中期)
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無印のマッシャーは洗いやすくて丈夫でコンパクトで便利です🎵(しかも安い!690円)
- 大きめ耐熱ボウル(中期〜後期)
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主にじゃがいも、にんじん、さつまいもの時短用に。いつもLサイズボウル(2.6ℓ)をよく使っていて、このボウルの8割くらいに野菜を入れて一気にレンチンして蒸してます。2週間分くらいのストックは余裕でできます!ただ、レンチンだけだと野菜の中の方が硬いことがあるので、中期の頃は念の為レンチンのあと鍋でも15〜20分くらい煮ていました。
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角切りしたにんじん、じゃがいも
(じゃが3個とにんじん1本くらい)茹でたにんじん、じゃがいも
- キッチンバサミ(中期〜後期)
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なんてったって麺を刻むのが面倒!1人目のときは、多い時うどん6袋くらいを包丁で刻んで、ラップにくるんで小分けして。。。って作ってたのですが、2人目のときはそんなことやってられない!と思い、毎回作るときにチョキチョキする方法に変更(なぜ1人目は大量に頑張ったのかw)。ちなみに麺はレンチンするだけでよい冷凍のものを使っています!
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こちらのハサミは切れ味もよくて、持ち運びもできるし、バラして食洗機にかけれるのでオススメです!
便利な離乳食用品
- 赤ちゃん用のだし
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離乳食の味付けに!いつもこちらの「和風だし」「野菜スープ」「コンソメ」を常備しています。離乳食初めは特に味付けしませんが、慣れてきた(飽きてきた?)6ヶ月くらいから使っていました。
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- お弁当シリーズ、パウチ(中期〜後期)
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ストックが切れた場合や仕事が押してしまって準備を急ぐ時のために買っていました。
おかゆかうどんはいつもストックしてあるので、温めてパウチを混ぜたり、2人目のときはすごく食べる子なので、パウチにストックの野菜やお肉を足したりしていました。お弁当はお出かけ用にもあると便利ですよね🎵 -
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おまけ(おかゆの作り方)
おかゆの作り方
- お米を鍋に入れてとぐ→水をいれる(10倍がゆならお米20gに水200mlで1週間分くらいのストックができます):そのまま30分放置
<10ケース分の量の目安>
10倍がゆ:お米20g水200ml
7倍がゆ:お米80g水560ml
5倍がゆ:お米200g水1000ml - 強火で温めて沸騰したら弱火にして、一度かきまぜる。
※鍋底にひっつきやすいので底全体のご飯をはがす感じでまぜてください - 15分〜20分煮る
※すぐ噴いてくるので必ず鍋の蓋は少し隙間を空けた方が良いです!
※余裕があれば途中1、2回かきまぜると底にこびりつかなくて良いです! - 柔らかさを確認して、火を止めて蓋を閉めて蒸らす(10分くらい):完成!(初期はそのまま鍋の中でブレンダーにかけます)
【ずぼらおかゆ作りエピソード】
いつも、①朝お米を研いで水につけて放置 ②お昼になったら休憩がてら火にかける&炊けたら蓋閉めて蒸しておく ③夕方頃に思い出して←保存容器に取り分ける。みたいな感じで合間合間に作ってました!
※お米をといだあとに放置しすぎると米がたくさん水を吸ってしまい火にかけると鍋にベタベタひっつくので、適宜水を足してください。
保存容器は目盛付きのものを選ぶと測る手間も省けて楽です!
いつもなんとなく温まりやすい気がして「行平鍋」を使っていたのですが、「行平鍋」はそもそも均一に温まりやすいようにできているみたいでお粥作りに向いているとのことでオススメです!
離乳食で気をつけていること
基本的には食形態とアレルギーに気をつけて、あとは自由に作っています。
量だけは目安がわかるように、一覧表にして冷蔵庫に貼っています。
参考にした本
- エビデンスに基づいた食事の与え方や、離乳食の食べさせ方が参考になります!
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1人目の時は時間にも余裕があったので、こちらの本を読んで参考にしていました。
「1度食べなかったものも15回は挑戦する必要がある」、とか、「味覚をセッティングするために甘みのあるものは後から(初めはほうれん草、ブロッコリーなど甘味の少ないものから始めると野菜好きになる)」など実践していました。そのおかげか上の子はピーマンやさばなど甘味のないものも大好きです(趣味が渋い。。。)
- 離乳食の基礎はこちらから!
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基本的なことはたまひよさんの本で学びました!冒頭にある各食材の一覧表は食材の種類も豊富で便利です!
以上です!仕事も子育ても家事も全部頑張るママの負担が少しでも減りますように!
【読んでくださった方へ】
大切な赤ちゃんの食事のことなので、形態や量などは本も見返しながら記事を作成したのですが、万が一、食べにくいとか、粒が大きすぎるとか、量が合わないなど気になる点があれば、当ブログのお問い合わせフォームか、私のX(Twitter)にご一報ください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!