今回は、私が個人事業としていつも使っている経理シートをご紹介します。
月々の受注や入金、サブスク契約、確定申告になると家事按分や税金にかかわる費用などなど、お金の管理って色々あって大変ですよね。
普段超絶忘れっぽい私は、特にサブスク契約など、いつ何に登録して、どのくらいの金額だったか、経費計上の際に漏れがないように、いつもスプレッドシートに記入するようにしています。
今年の確定申告は、フリーランスになってから初めての確定申告だったのですが、経理シートのおかげで、費用の計算が1時間くらいで終わりました🎵
先日のこちらのポストにも反響いただいたので、今回は私の経理シートを配布することにしました。
忙しくて管理に手が回らない、とか、お金の管理が苦手、という方にぜひ役立てていただけたらなと思います♡
経理シートの受け取り
使い方
1)受注・入金のシート
シンプルすぎてすみません。案件の管理自体はNotionで別にしていて、経理シートでは月々の合計受注(売上)額を記入しています。
会計ソフトでも売り上げ計算されるのですが、入金があった場合に請求書と照らし合わせて登録していかないと反映されないので、取り急ぎ把握するためにこちらのシートを使っています。
ちなみに、もし¥マークが出てこない時は、メニューバーの¥ボタンをクリックすると、「2000」→「¥2,000.00」となります。
小数点以下の0(ゼロ)を消したい時には¥マークの横にある.0←ボタンをクリックします。
2)サブスクのシート
サブスクは更新の案内も1年に1回だったりするので、契約の際や更新のメールが来た際に記入しておくと確定申告で便利です。
サブスクの勘定科目は、月々で引き落としのものは「支払手数料」にしたり、年間契約など長期でまとめて引き落としものは「前払費用」にしたりと仕訳が変わるようです(詳細について知りたい方は専門家の方にお問い合わせください)。
私はこちらの記事を参考にしました。
3)確定申告用のシート
こちらは、毎月シートに記入するよりも、1年通して全部の費用が出た後、まとめて一気に入力する方が効率が良いです。
※領収書は必ず取っておいてくださいね。
私の使用例です。
・電気・ガス:契約会社のマイページから月々の使用料を確認→1年分まとめて入力
・水道:領収書をとっておいて、まとめて入力
→会計ソフトで、合計額を水道光熱費として入力、あとは事業比率を入れれば完了
「領収書チェック」のところは、消耗品や教材の購入に関して、いつ買ったかは1つ1つ覚えていられないですが、「どこで買ったか(なんのサイトを使ったか)」が大事なので、こぼれないように、Amazon、楽天、などチェックするサイトの項目だけ準備しています。
それぞれのサイトの購入履歴をチェックしたら、支出で登録して完了です。私は支出登録の際にタグ付けしておいて、あとで念のため重複チェックをしています。
「勘定科目メモ」については、月々の登録の際に、「これって勘定科目なんだっけ?」と忘れてしまうことが多いものに関して、源泉徴収は事業主貸、などメモしていました。必要あれば使ってください。
(追記:源泉徴収についてfreee会計に問い合わせたところ、「事業主貸」で登録するそうです。もしご興味あればヘルプをご参照ください。)
4)営業管理シート
こちらはおまけです。個人的には経理と営業を1つにしておく方が管理しやすいのでまとめています。
自分のシートでは、こちらに加えて、提携している、もしくは返信が来たことのある会社様を管理するシートも作っていて、定期的なご挨拶メールをいつ送ったか、などチェックしています。
ちなみに私が使用している会計ソフトはfreee会計で、ほぼ全国の口座と連携しています!
チャットやメールサポートも充実しており、請求書の作成や入金の登録作業なども感覚的に操作しやすいので、とてもおすすめです!
スタータープランを利用していますが、十分に機能は足りています。消費税の申告が必要なくらい収益が上がったらプランを変えることも検討しようかと思いますw(上がるのか⁈)
簡単ですが、以上です。少しでもお役に立てますと幸いです!