こちらの記事は、「子連れ海外旅行の準備まとめ①【海外旅行が決まったらすること編】」の続編になります。
家族での海外旅行を決めたけど、まず何からすればいいの?という方は、こちらの記事も読んでみてください。

今回は、子連れ海外旅行の荷物準備についてまとめました。
実際に持って行ってよかったもの・逆に不要だったものなど、2歳・4歳の子どもとの初めての海外旅行で実感したリアルな持ち物リストをご紹介します。
荷造りのポイントや、機内持ち込みと預け入れの使い分けも載せているので、これから準備する方の参考になれば嬉しいです!
持ち物リスト
スーツケース(預け入れ手荷物)
日用品
保清
- 除菌シート、ポケットティッシュ
- おしり拭き
- 保湿クリーム
消耗品
- ジップロック、ビニール袋
- 虫除けシート/スプレー
- 洗濯用品(洗濯洗剤、ハンガー、洗濯バサミ、ハンガーロープ)
- お風呂用品(スポンジ、石鹸)
- トイレットペーパー
食事
- 解熱、鎮痛薬
- 整腸剤
- 酔い止め
- 洗浄綿
- 絆創膏
- かゆみ止め
- 冷えピタ
- 湿布
- 子供爪切り
- 体温計
- マスク
- その他常備薬(肌荒れ用クリーム、けいれん薬など)
- 携帯トイレ・嘔吐袋
その他(夏アイテムなど)
- 水着
- タオル
- 水遊び用オムツ
- サマーバッグ
- 日除け帽子
- サンダル
- ラッシュガード
- サングラス(UVカット)
- 防水ポーチ・スマホケース(ビーチやプールで活躍)
- 日焼け止め

手荷物(機内持ち込み)

※液体物、クリームはあらかじめジップロックに分けておいてくださいね
(※100ml(g)以下の容器に入れたうえで、容量1リットル以下のジッパーの付いた透明プラスチック製袋に入れる)必需品
- パスポート
- ビザ(必要な場合のみ)
- 航空券
- クレジットカード
- 現金
- 海外旅行保険証券
- ホテル、飛行機などの予約コピー
- 携帯・スマホ
日用品
- 歯ブラシ/歯磨き粉(大人・子供)
- メガネ/コンタクトケース
- 化粧品等
- カーディガン(機内は意外と冷える)
- イヤホン/ヘッドホン
- 充電器、バッテリー
- 子供の食具(コップ、カトラリー)
- 除菌シート、ハンドジェル
- ポケットティッシュ、手口拭き
- スタイ
- お皿/タッパー(機内食を取り分けたり、おやつ用にも)
- ジップロック(おやつの小分けや薬など何にでも)
- ビニール袋(汚れ物やごみ入れに)
- ストロー付きキャップ
子供のもの
- 着替え
- オムツバッグ(オムツ、お尻拭き)
その他
- 子供の耳抜き対策:飛行機用耳栓、飴、飲み物やゼリー飲料
- 子供の時間つぶしアイテム:おもちゃ(初めて見るものが特に◎)、塗り絵ノート、シールブック、タブレットなど
- フットレスト※使用可能かは航空会社に確認
薬類
- 常備薬(酔い止め、解熱剤など)
- 絆創膏など




持ち物リストの補足説明
スーツケースの中身について
着替え(日中、パジャマ、下着)
旅行中の荷物を減らすには、現地での洗濯を活用するのがおすすめです。
我が家はコンドミニアム滞在だったため洗濯機があり、3日分+子供の予備分を持っていきました。
滞在日数が長い場合は、現地のコインランドリーを使うのも便利。事前に滞在先周辺のコインランドリーの場所を調べておくと安心です。
オムツ
我が家、2歳児は1日4〜5枚、4歳児は夜用のみで、1週間の滞在だったので、ひとまず圧縮袋でコンパクトにして持参してみましたが、最終日に少し足りず、現地で追加購入することに。マレーシアではFaybelというメーカーのオムツが手に入り、使い心地もサラサラで快適でした!
現地でもオムツは購入可能ですが、サイズや品質が気になる方は多めに持っていくのがおすすめです。


変換プラグ/変圧器
国によって電圧やコンセントの形が異なるので、確認しておくと安心です。
今回訪れたマレーシアは「電圧:220〜240V」「コンセント:BFタイプ(イギリス式の三つ穴)」。
日本の電化製品は100V用が多いため、ドライヤーやヘアアイロンなど熱を使う機器を持っていく場合は、変圧器が必要かどうか事前にチェックしてください。
スマホやカメラの充電器は海外対応(100〜240V)のことが多いので、その場合は「変換プラグ」だけでOKです!
ちなみに現地で探してみたのですが、変換プラグもなかなか見つからず…。旅行前に日本で購入しておくのが安心です。


洗濯用品(洗濯洗剤、ハンガー、洗濯バサミ、ハンガーロープ)
コンドミニアムに宿泊したため洗濯機はあったのですが、備え付けの備品はハンガーがある程度で、物干し竿は小さくて4人家族の洗濯には足らず。持って行ってよかったです!100均で揃えました






トイレットペーパー
海外在住の方から「タイやマレーシアではトイレットペーパーがないこともあるよ」と聞き、念のため持参しました。
実際、現地では“シャワーで流す”スタイルのトイレが多く、紙が備え付けられていないトイレもありました。
結果的に使わずに済んだものの、持っていることで安心感がありました。
フードカッター
日本での外食時にも使っているフードカッター。今回の旅行でも一応持っていったのですが、飛行機内への持ち込みは不可でした(航空会社によるルール差もあり)。刃物扱いになるため、事前に利用する航空会社の持ち込みルールを確認することが大切です。


スティック麦茶
現地でミネラルウォーターを購入すれば基本的には問題ありませんが、子どもが飲み慣れている味があると安心。特に「麦茶」は日本の味に慣れた子どもたちに好評でした。
水にサラッと溶けるスティックタイプは荷物としてもかさばらず、外出先やホテルでもすぐに使えてとても便利です。
↑※リンクは100本入りですが、実際には7本だけ持っていきました。まとめ買いの方が割安だったので選びましたが、スーパーにも置いてあったりするので、探してみてくださいね🎵
非常食(日本食)


こちらも重宝しました。コンドミニアム滞在だったので朝ごはんは自炊していましたが、パンや果物中心だと子どもたちがお腹をすかせることも。そんなときに活躍したのが「尾西の非常食」。子供もパクパク食べてくれて、思っていた以上にふっくらしてて美味しかったです🎶
やっぱり慣れた日本食があると、心も体もホッとしますね。
まな板シート、果物ナイフ
念のため持っていったもので、コンドミニアムには備え付けのまな板もありましたが、結局洗う手間を省けるのがラクすぎて、ずっと使ってました(笑)。汚れたらそのまま捨てられるし、サッと流すだけでも使えるので便利。日本からは2カット分だけ持って行きましたが、かさばらずちょうどよかったです。




薬類
常備薬や応急処置グッズは、万が一に備えてあると安心です。
冷えピタや絆創膏などは箱がかさばるので、中身だけ取り出してジップロックに入れ、ポーチにまとめておくとコンパクトに持ち運べます。




手荷物の中身について
カーディガン(機内は意外と冷える)
機内は思った以上に冷えることがあるため、大人も子供も羽織ものがあると快適に過ごせます。薄手でもいいので1枚は持参をおすすめします。


食事セット
我が家は下の子がよくフォークなど床に落とすので、特にカトラリーは持ち歩いていてよかったです。また、ストロー付きキャップなども便利アイテムのひとつですが、お子様の好みによっては使わないことも。必要に応じて検討してみてください。写真には映っていませんが、紙皿も飛行機内など色んな場面で使えて便利です。


子供の耳抜き対策:飛行機用耳栓、飴、飲み物やゼリー飲料
気圧の変化による耳の不快感をやわらげるために、耳抜き対策グッズは持っておくと安心です。
機内で使用できる子ども用の飛行機用耳栓のほか、飴やグミ、ゼリー飲料、飲み物などを活用すると◎。
耳抜きだけでなく、機内の空腹対策としても役立ちます。
※ゼリー飲料は100ml以下、飲み物は保安検査を通過後に購入するのがおすすめです。


子供の時間つぶしアイテム
飛行機の中はもちろん、空港や現地でのちょっとした待ち時間にも活躍。
絵本やシールブック、折り紙、お絵描きセット、タブレット(イヤホン付き)など、子どもが集中できるアイテムをいくつか用意しておくと安心です。機内モードでも使えるアプリや動画のダウンロードも事前に準備を。






フットレスト※使用可能かは航空会社に確認
夜便で子どもが寝られるか不安だったため持参しました。ネットでも評判がよく期待していたのですが、我が家の場合は使う機会がありませんでした。
2歳児は膝の上で横になって寝られ、上の子は寝つけず大泣き…。最終的には周囲の方の配慮で席を譲っていただき、横になって休めました。
航空会社によっては使用不可の場合もあるので、事前に確認をおすすめします。


おまけ(100均で買ったもの)
旅行前に揃えた小物たちをちょこっとご紹介📸


小物整理グッズや消耗品は、ほとんどダイソーで揃えました。
中でも「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」は、やっぱりオシャレでテンション上がりますよね✨
みなさんも、旅行の準備から当日まで、ぜひ楽しんでくださいね!